ノートパソコンLCD交換 そのⅡ
これまでデスクトップPCはほとんど自作でしたが、最近は個人用?エプソンエンデバーNT7000ProとWEB仕事用にDellの17インチノートとメーカー製のノートばかり使用しています。
使用中のノート(04/05/購入Endeavor 7000Pro)のLCDの一部の密封不良かエアがはいっってしまったようなので、この機会にこれを取り替える作業のレポートを記録します。
EPSONに交換費用を問い合せた結果、『製品出荷時より本機に搭載しているLCD ユニットの料金は59,000円前後でございますので、概算となりますが、LCD ユニットのみを交換させていただいた場合、部品代金を含めた修理代金の総計として、73,000円前後の料金をご負担いただくこととなります。』っと言う丁寧な回答をいただきましたが、73,000円といえば今時新品が買えそうな金額で、ハードルは少々高いですが自前修理の方向で行くことにしました。
まず使用LCDの型番を確認するために一度LCDパネルの部分を分解してみます。
外見写真の赤丸印にネジ穴がありそうなのでゴムカバーをカッターでこじって取り除きます。中のネジをはずします。フロントベゼル(表面のカバー額縁)は爪ではめ込みなので丁寧に端から外していきます。
っと言いつつ私は失敗しました。このPCのフロントベゼルは上下で厚み部分のフレームとつながっています。ですから外す時には下は裏側から捲るように外さないと爪のひっかかり部分を欠いてしまったりします。上は扉の開閉ラッチつまみごとはずします。それからベゼルの左右部分は中のLCDブラケット(LCDを固定する金属枠)に接着させてありました。ご用心。
フロントベゼルを外した状態(ベゼル取り外し.jpg)。ここからLCDパネルをリアパネル(PCの扉)から外すのですが、ここでもチョット厄介な事になりました。ビデオデモのDellではブラケット側面のネジを直接ドライバで回せますがこのPCは側面のマチは扉と一体、つまりブラケットはリアパネルに埋まっているのです。したがってブラケットごとリアパネルから外す事になります。そうするとブラケットは下部でヒンジ(蝶番)上部でもしっかりリアパネルと固定されていますので処理するネジが大分増えます。なによりもヒンジは扉全体重を支えている訳で、ここで作戦間違いに気が付きます。私は扉を中途半端に開いた状態で作業を開始しましたがネジを外すことによってどうしてもヒンジに無理な荷重がかかってしまいます。
次回は水平まで扉を開いた状態でやりたいと思います。
それとも、そのままでブラケットからLCDをはずす別の方法があるのかしら?
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あとはケーブル留めテープを剥がしてビデオケーブルとバックライト用のインバーターケーブルを外すだけで分解完了です。
これは特別な事も無く其々簡単にできます。
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これでLCD裏面の表示からタイプが判明しました。
LG Philips LP154W02 (A1)
海外も含めてあちこちググってみましたところ、国内の『液晶プロ』(http://www.ekishopro.co.jp/)が結構安く扱っていたのでこちらで調達する事に。
最近(2011/11/08)海外も含めてあちこちググってみましたところ、『DisplayDirect』(http://www.displaydirect.jp/)が更に安くなって9,080円、送料19,00円です。
価格:9,080円
送料:1,900円
合計:10,980円
っとまあ費用は1/3から1/7になったのですが、相変わらず金欠中につき換装レーポートはまた何時の日か...。
っていうか(^^;、このPC(7000 Pro)は最近自宅のファイルサーバー化していまして、敢えてディスプレイを換装する意味が薄れてしまいました。
今現在、とりあえずは画面を読みとれるレベルですから、ジャンクがタダで手に入るまでパスします。
その前に、数千円と言う大枚(^^;をかけまして、このPC...キーボードを換装いたしました。
まずはそのレポートを優先します。